京都祇園の台湾料理「萍萍(ピンピン)」京都人でも知らない水餃子の名店へ行ってみた。

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 萍萍 (ピンピン)

日本随一の文化と観光のターミナル都市、京都。

その京都における最大の花街である祇園では、芸舞妓さんが忙しく行き交います。

近年では外国人観光客が大勢やってくるので、その活気は最高潮となっております。
交通網や観光地、文化遺産などの整備や監督が行き届かず、オーバーツーリズム状態などという京都ならではのトラブルも起こっており、過疎化が進む地方都市からすれば皮肉にも聞こえるでしょうか。

さて、私べーこんはここ数年、本業の担当地区としてこの京都に浸かってまいりました。
当然祇園にも何度も仕事の延長線上で足を運び、いろいろなお店を経験しました。

祇園に対する一般的なイメージは、「華美」「贅沢」「和風」といったものではないでしょうか。

もちろんそのイメージで正解だと思います。
しかし、どんなに高級な街にも庶民派のお店はあるもので、しかも激戦区で生き残っているだけあって味は抜群に良い。おまけに個性もトンガっています。
私は豪華絢爛よりも、こういう味のあるお店が大好きです。

今回は、この間知ったばかりの京都祇園の隠れ名店をご紹介します。

八坂神社手前。ビル1階の小さな台湾。

 萍萍 (ピンピン)

その小国は祇園に慣れていないとやや分かりづらいところにあります。

おおまかな位置は、花見小路と東大路の間、四条の北です。

大通りから若干離れてやや静かな暗がりを進むとビルの1階に赤提灯が下がっています。

お店の名前は、。ピンピンと読みます。
ええ、読めませんね。


今回連れて行ってもらった方は10年以上前から通っており、創業に関しては不明とのこと。
祇園で何十年も店を続けることがどれだけ凄いことかは容易に想像できます。


萍萍 (ピンピン)

申し訳ございませんが、この日はすでに4軒目で正直ヘロヘロでした。
よって残された写真は、目印になるかと思い取り合えず収めたブレブレの看板と、本命の料理の一枚だけです。

では早速本命の看板メニューに話を進めましょうか。


史上最強の水餃子降臨。4軒目でも22個食べられる旨さ。

萍萍 (ピンピン)

結論から言います。

人生で一番旨い水餃子がここにありました。

なんというか、目の前に登場した瞬間感じたんですよね。

このぷるぷるツルツルとした潤いと張り。
そしてギッシリとあんが詰まったそのフォルムから伝わってくるシズル感満載の絵力。

良い加減に解散させてくれ…とギブアップ寸前の脳内が一気に晴れ渡りました。


まず皆さんにも写真から感じていただきたい、その餃子の中身。

うっすらと、しかしはっきりと写っているでしょう?
そのニラという名の緑の悪魔が。
この水餃子の主役は間違いなくこのデビルです。

ニラの他の具は豚肉やニンニクで、見た目通りたっぷり詰まっています。
それでいて味付けは意外と濃くなく、それでも香味野菜の良い匂いが食欲を増幅させてくれます。
その上ツルツルとした舌触りが心地よく、気付けばポイポイと口に運んでしまう。
そんな水餃子です。

口に入れたあとはニラ&ニンニクの香りがいっぱいに広がり、同時に肉汁がじゅわーっと溢れ出します。
薄そうに見える皮は絶妙に破ける寸前。決壊するのは必ず各々の口の中なのです。
台湾人のお母さんが丹精込めて作るそのひと包みが本当に美味しかった。

ちなみに、この日は6皿ほどいただいたのですが、1皿に11個も乗っています。
しかもそのお値段は1,000円ポッキリと、ここが京都祇園であることを忘れてしまうコスパの良さ。

ちなみに当日のコンディションですが、1件目は会合でとあるホテルのフレンチ、2軒目と3軒目はバーに寄ってアルコールをしっかり補給。その後のシメ的な状況だったのですが、いつもの自分でしたらおにぎり一つ食べたくない状況。
にもかかわらず、私は2皿22個頂きました。

それでもここまで私の胃袋へ入り込む余地を与えてしまうこの水餃子には、驚かざるを得ません。
この日、私は人間としての限界を超え、自分に自信を持てました。(なんの?)

なにはともあれ、我が人生で一番旨い水餃子は今のところ萍萍(ピンピン)で決まりです!

みなさんも京都にお越しの際はぜひともお立ち寄りください。
店内はそこまで広くはないので、満席の場合はご容赦を。

ではでは。



「萍萍(ピンピン)」概要

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