どうも、べーこんです。
皆さんはお酒、好きですか?
我が家は嗜む程度に夫婦でお酒をいただくファミリーなのですが、基本的に常備しているのはワインの赤と白、焼酎、そしてウイスキーの3種類でございます。
なお、ビールに関しては飲みたいときに買い出しにいくのが日課です。
中でも、ウイスキーに関しては私が大学生の頃に友人の影響で少しずつ扉を開き、それなりの銘柄に挑んでまいりました。
参考までに私が今までに飲んだ中で一番高そうな銘柄は、山崎25年。
こちらはサントリー山崎工場のテイスティングカウンターでいただきました。
そんな私ですが、宅飲みをリーズナブルに楽しむためのコストパフォーマンスに優れたハイボール用ウイスキー探しを続けてかれこれ8年。
当初は角瓶で間違いない!と思っていたのですが、昨年ついに彼を越えたかもしれないボトルを発見しました。
それが、BELL’S(ベル)です。
ということで、今回は日本ではあまり普及していない(気がする)ベルの魅力について、愛を込めてご紹介いたします。
ベルとの出会いはジャパンミート
私がベルと初めて邂逅を果たしたのはコスパ最強スーパー、ジャパンミートです。
限定入荷!
なんて文字と共に当時は陳列されておりました。
確かに一般的なスーパーに並んでいるシーンは今まで見たことがありません。
安かろう悪かろう的なウイスキーも結構経験してきたので、店頭価格1,000円程度の銘柄に多少の抵抗はあったのですが、この時はJMを信頼して食指を伸ばしました。
今となってはチャレンジして本当によかったです。(単純にJMの価格がおかしかった)
なお、イギリス国旗ユニオンジャックが堂々とデザインされていますが、ラベルにはもう一つパターン存在します。
ちなみに、先日実家に帰った際、やまやで手に入れて味見をしましたところ非ユニオンジャックでも味に変わりはありませんでしたので、どうぞご安心ください。
イギリス国内売上NO.1スコッチ
さて、ここでベルという商品について簡単にご紹介します。
ベルは、1969年以降イギリスでNO.1の売り上げを誇るブレンデッドウイスキーです。
初心者向けにやや丁寧に解説しますが、ウイスキーには同じ蒸溜所で作った銘柄のみで構成されたシングルモルトウイスキー、色々な蒸留所の銘柄をブレンドして作ったブレンデッドウイスキーの2種類の区分けが存在します。
ベルはブレンデッドウイスキーで、アーサー・ベルという方が世に送り出したことがその名の由来となっております。
ブレンドされているウイスキーには、ブレアソール、ダフタウン、グレンキンチー、カリラ、インチガウなどが使われているようです。
参考記事:英国で人気のスコッチウイスキー「ベル」って知ってる?
ベルが美味い!個人的オススメポイント3選
洋梨のような華やかな芳香
グラスに注いで立ち上る香りが1,000円そこそこのものとは思えないほどにフルーティー!
洋梨のようなみずみずしさ、甘いフレーバーを感じます。
ピート(泥炭)の効いたスモーキーな香り
やや専門的ですが、ウイスキーには煙のような香りを特徴にもつアイラモルトという種類が存在します。
その一種がカリラという銘柄なのですが、こちらはアイラのなかでもかなり強烈なピート(泥炭:枯死して部分的に腐った植物がその場で積み重なってできた泥状の炭で、原料の麦芽を乾燥させる際に燃やして使用する)香を放つものとして有名です。
ベルにはカリラが採用されており、そのスモーキーさがしっかり残っております。
上記2種の香りが炭酸で弾けると魅力が倍増
フルーティー、そしてスモーキーな香りは炭酸で割ることで一層開きます。
パチパチと始めるソーダとの相性がここまで良いこの価格帯のウイスキーは他に知りません。
※注意:ここでの感想は私の勝手なイメージによるものです。
べーこん流 ベルハイボールの作り方!
ステンレスタンブラーを用意
参考までに私べーこんがいつも楽しんでいるベルハイの作り方をご紹介します。
キンキンに冷えたハイボールを楽しみたいならステンレスタンブラーは必ず用意しましょう!
氷とベルを入れてよく混ぜる
まずはベル自体を冷やします。
開封したての炭酸を8分目くらいまで注ぐ
炭酸が飛ばないようにタンブラーのフチにはわせながらゆっくり注ぐのがコツです。
炭酸を入れればある程度混ざるので、追加でかき混ぜる必要は基本的にありません。
氷を足して完成
最後に氷をギリギリまで追加したら完成!
ぜひお試しください
以上、私の愛するハイボール用ウイスキー、ベルのご紹介でした。
そもそも論ですが、ウイスキーは結構好みが分かれるお酒だと思うので、苦手な方にはスモーキーな香りが合わないかもしれません。
逆に、ウイスキー飲めます!ビールよりもハイボール!という方には高確率で共感していただけるのではないでしょうか?
ということで、ベルハイを飲みながら記事を書いていたらいい感じに酔ってきましたので、今回はここで失礼させていただきます。
ではでは。