どうも、べーこんです。
3ヶ月ほど前の話ですが、ずーっと欲しかったダイソンを満を辞して購入してしまいました。
モデルは、ダイソンデジタルスリムフラフィです。
今までは大学入学時に用意した紙パック式のコード付き掃除機(いわゆる昔ながらのもの)を、かれこれ10年くらい使ってきたのですが、彼が不調を訴えることは一切ありませんでした。
昔から物持ちは良い方なのですが、買い換えるキッカケがないというのも困りものです。
結局パック掃除機が壊れるのを待たずして、ただただ「欲しいぃ〜」という欲望のまま買ってしまいました。
そして買ってしばらく使ってみた感想としては「満足」の一言です!
ということで今回は、私がダイソンを買った理由と、選んだモデルの紹介、そして実際に使ってみた感想をお話しして参ります。
選んだ理由 →最強クラスの吸引力なのに超軽量!
私がダイソンデジタルスリムフラフィを購入した理由は、
ダイソンのコードレス掃除機の中でも、吸引力が最強クラスなのに、超軽量という、わがままが詰まったドリームプロダクトだったからです。
ダイソンのコードレス掃除機で一番吸引力が強いモデルは、DysonV11ですが、こちらは2.68kgもあるので日常使いするには若干躊躇してしまう重さです。
女性が使う際にはなおさらです。
一方で最も軽量のモデルは、DysonMicroで、こちらはなんと1.5kg(軽い!)
ダイソンのパワフルさは出来る限りキープ(最大回転数はV11の約84%)しながらも、本体の軽量化やスリム化を実現しており、まさに日本人がサクッと取り回しよく使うために生まれたモデルです。
ただ、唯一の弱点が存在します。それはバッテリー持ちの悪さです。
スマホと同じように、重さとバッテリーの容量は反比例するようで、DysonMicroは約20分(最弱のエコモード)しか保ちません。
V11は60分持続するので比較するとかなり不安になりますよね。
20分で掃除が終わることは割と多いと思うのですが、カーペットの掃除などで最強モードを使う場合は5分しか保ちません。
そんななか、私が今回買ったDysonDigitalSlimは、最大回転数はV11ほぼ同じ120,000で、重量は1.9kgと大幅なスリム化を果たしております!
そしてバッテリーも40分保つので問題なしです!
そしてV11と同じく電池残量をリアルタイムで表示してくれるモニターディスプレイが搭載されており、掃除中に突然動かなくなるということもなくなるという安心感を備えております。
DysonMicroはモニター非搭載な点を不満に感じている方も多いみたいです。
また、DysonDigitalSlimはバッテリーが手元のトリガー部分にワンタッチ着脱式で装着されております。
バッテリーが壊れた、性能が落ちてきた、長時間使うために途中で切れがち。
そんな時には予備バッテリーを用意することで簡単に交換できてしまうのもDigitalSlimの大きな強みです。(V11はDigitalSlim同様ですが、Microは簡単に取り外せません)
デジタルスリム「フラフィ」がコスパ最強!
ダイソンの掃除機には、それぞれの型に下記のようなラインナップが存在します。(設定のないモデルもあります)
- Origin(オリジン)
- Fluffy(フラフィ)
- Fluffy+(フラフィプラス)
- Pro(プロ)
下に行くごとに価格は上がっていくのですが、基本的な違いは付属品の個数と、本体とパイプの色です。
私が今回買った、ダイソンデジタルスリムを例に取ると、下記のような差となります。
モデル名 | 付属品 | 本体とパイプの色 |
Origin(オリジン) | スリムフラフィクリーナーヘッド コンビネーションノズル 隙間ノズル 収納用ブラケット ツールクリップ | グレー |
Fluffy(フラフィ) | スリムフラフィクリーナーヘッド コンビネーションノズル 隙間ノズル 収納用ブラケット ツールクリップ ★専用充電ドック ★ミニ モーターヘッド | パープル |
Fluffy+(フラフィプラス) | スリムフラフィクリーナーヘッド コンビネーションノズル 隙間ノズル 収納用ブラケット ツールクリップ 専用充電ドック ミニ モーターヘッド ★LED隙間ノズル ★延長ホース ★フトンツール | オレンジ |
Pro(プロ) | スリムフラフィクリーナーヘッド コンビネーションノズル 隙間ノズル 収納用ブラケット ツールクリップ 専用充電ドック ミニ モーターヘッド LED隙間ノズル 延長ホース フトンツール ★Digital Slim 着脱式バッテリー&充電器 | ゴールド |
個人的には、充電スタンドとミニモーターヘッドはマストで欲しかったのですが、他のツールは別になくても良いかなというレベルだったので、迷わずフラフィをセレクトしました。
人によってはオリジンでも事足りるかもしれませんが、カーペットやソファの掃除をがっつりしたい場合はミニモーターヘッドはマストだと実感しております。
ミニモーターヘッドの回転ブラシが高性能過ぎた!!
こちら、標準で付属しているスリムフラフィクリーナーヘッドと、フラフィ以上に付いてくるミニモーターヘッドです。
ミニモーターヘッドの方が一回り小さいですね。
各種ヘッドの最大の違いはブラシ部分にあります。
まず、スリムフラフィクリーナーヘッドは写真のように、青と赤のブラシ(かなり柔らかめ)に、静電気を抑制する黒のカーボンファイバーで構成されております。
両端には車輪やフェルトも付いており、フローリング用に最適化されております。
ちなみに、最近のモデルはフチの部分が薄くなり、吸い残しが大幅に無くなりました。
一方でミニモーターヘッドはハードな赤いブラシが2本螺旋状に走っております。
車輪も搭載されておりません。
こちらはカーペットやソファ、布団などのホコリや毛をかき出すことに特化しており、フローリングなどで使うとむしろ傷がつく可能性があります。
このミニモーターヘッドの性能がかなり良く、これこそがダイソンの吸引力を最大限に発揮できる領域だと個人的には感じております。
背景に写っておりますラグカーペットは、かなり毛が長めなので、いままでの掃除機では奥に入り込んだ埃や髪の毛までは吸い切れておりませんでした。
ダイソンを購入して真っ先にガーっと掃除機をかけた時の、クリアビン(透明の部分)の中に吸い込まれて行ったモノの量を目視した際には、快感と同時に強烈なおぞましさを感じました…。
充電スタンドは便利だけど他社製でも代用可能
ダイソンシリーズは自立しないので、立てて保管するにはスタンドが必須です。
DigitalSlimではフラフィ以上に充電スタンドが付属するので、ミニモーターヘッドと一緒に手に入り無駄なく最低限必要なアイテムが手に入ります。
充電スタンドは電源コードをスタンドに埋め込んで使う仕組みとなっており、台座に本体をセットすると同時にチャージが開始される優れものです。
大きなグラつきもなく、特にこだわりがなければ純正を買っておけば間違い無いかなと思いました。
ただ、大変残念なことに、ミニモーターヘッドは本体に付けておかなければ収納できないという唯一にして最大の欠点が存在します。
写真のように、構造上パイプとヘッドが干渉してしまい、取り付けることができません。
スリムフラフィクリーナーヘッドは収納できるので、どうしても綺麗に収めたい場合は、写真1枚目のようにミニモーターヘッドを本体に取り付けなければいけません。
私はフローリング掃除の方が頻度は高いので、ミニモーターヘッドは台座の上に置いて保管しております。
他社製品でもスタイリッシュなスタンドは色々でておりますので、ミニモーターヘッドも純正スタンドもいらないかなという方は、これらから選んでも良いかもしれません。
さらっと確認したところサードパーティー製スタンドのほとんどは充電機能は付いていませんでした。
ただ、DigitalSlimはバッテリーの取り外しもできますし、充電と保管を別々で行えば大きな問題ではないかと思います。
ダイソンがあれば、掃除が家事から娯楽になる!
ということで、DysonDigitalSlimを買った理由と、3ヶ月使ってきた感想でございました。
掃除機としてはそこそこ高い価格帯に位置するダイソンですが、コスパを追い求める私があえてダイソンを買った理由。
それは、ガジェット大好き人間というもう一人の僕が勝利したからです。(おい)
国内メーカーでも安価なコードレスクリーナーは数多く発売されていますし、なんならルンバのようなロボット掃除機も選択肢にはありました。
それでも、私はDysonDigitalSlimを買って本当によかったと思います。
ダイソンでなければ所有欲は満たされなかったと思いますし、機能面でも価格以上の満足度を感じております。ダイソンだからこそ、毎日のように手にとっては掃除をかけるというルーティンが定着したのは間違いありません。軽量モデルゆえのストレスフリーな点も間違いなく寄与していると思います。
私にとって掃除は、もはや家事ではなく、娯楽に近い時間になっております。
ロボット掃除機も正直なところかなり欲しかったのですが、ロボで掃除し切れない部分は必ず発生すると予見できましたし、その際には普通の掃除機が必要だと思いました。
いずれはロボも買うかもしれませんが、最初にダイソンを買ったのは大正解でしたね!
皆さまも、もし掃除機の買い換えを検討されておりましたら、是非ダイソンデジタルスリムを候補に入れてみてはいかがでしょうか?
掃除という新しい趣味が見つかるかもしれません。
ではでは。