どうも、べーこんです。
今回は久しぶりに調理器具のレビューです。
イギリスの代表的家電メーカー、ラッセルホブスのカフェケトルをご紹介いたします!
シンプルでスタイリッシュなデザインがとてもお洒落ですよね!
女性でも男性でも自然と引き込まれるその造形美に魅力を感じる方も多いはずです。
カラーバリエーションはステンレス、マットブラックの2種。
容量は、0.8L、1.0L、1.2Lの3種類あります。
私はステンレスの0.8Lを愛用しております。
しかし、デザインは素晴らしい一方で、機能性や耐久性、安全性はどうなのか?
そう考えている人もきっと多いでしょう。(私もそう思って結構調べました)
さて、そんなケトルを私が購入したのは、かれこれ6年以上も前になります。当時の型番は7200JPでした。
正直、世界中のユーザーの中でも、ここまで長く使い続けているのは一握りではないでしょうか。
ながーく使ってきた私だからこそ、感じてきたポイントが山ほどありますので、これから購入を検討している方の参考になるような情報を詰め込んで参りたいと思います!
購入した理由・背景
ラッセルホブスのカフェケトルは、ハイセンスなインテリアや食器などが並ぶザ・コンランショップでも扱われており、そのスタイリッシュなデザインが世界中で愛される理由です。
購入当時、私は大学生でしたが、やはりそのデザインに惹かれておりました。
そして、購入に至ったもう一つ理由が、ドリップコーヒーにも使えそうな細い注ぎ口です。
おそらくこの2点は多くの検討者にヒットするものではないでしょうか。
これらのポイントなどを総合して実際に購入に至ったわけですが、6年以上使って実際に感じた良い点、イマイチな点をここから延々と書き連ねて行きます!
買って良かった点
デザイン・質感が抜群に良い
とにかくデザインと質感の良さ、これに尽きます!
公式サイト写真とほぼ同じイメージのものが届くと思いますので、この点はご安心ください!
また、素材はステンレススチールと樹脂ですが、ステンレスの光沢が魅力的ですよね。
6年以上経過しても定期的なお手入れさえしていれば、写真のようにほとんど劣化を感じません。
ちなみに、ウェットキッチンペーパーや、クエン酸を含ませた布で拭けば水滴の跡などは驚くほどきれいになります。
6年使っているのにこの輝きですよ…
輝きすぎて撮影時映り込みに手を焼いたくらいです。
注ぎ口の細さが使いやすい
ラッセルホブスカフェケトルの特徴のひとつ、注ぎ口の細さはやはり魅力的です。
前述のように、ドリップコーヒーを淹れる際に狙ったところに注げるので、かなり使いやすいですね。
一般的なケトルに三角形の注ぎ口のモデルがありますが、コーヒーを淹れるなら、絶対にこのようなデザインのものを選んだ方がいいです。
そして、この注ぎ口、コーヒー専用のポットよりも若干太く設計されております。
本来であれば、下記の商品のようにより細い方が、ポタポタとお湯を垂らしやすく、コーヒードリップには向いているのです。
注ぎ口が太いとこの点に関してはやや減点となってしまうのですが、一方で、日常利用する際には一気にお湯を注げるためかなり効率的です!
お湯が早く沸く
カップ1杯分(130ml)であれば約60秒で沸騰します。
私が使っているのは0.8Lタイプですが、満タンに入れても3-4分で沸くので、ストレスなくサクサク使えます。
パワーに関しては全く問題ありません!
故障知らずの耐久性。気付いたら6年以上使っていた。
何度も申し上げておりますが、買ってから7年目に突入しております。
私は電気ケトルをいくつも保有しているわけではないのですが、6年以上使えているのは商品としてかなり秀逸なのではと思います。故障も破損も全くありません。
デザインがいい商品は耐久性に難ありのイメージが付き纏いがちではありますが、このカフェケトルに関しては心配無用です!
握りやすいハンドル
人差し指と中指の間に突起があり、握りやすい造りになっております。
ハンドル自体が大きく、ほどよい太さのため、満タンのお湯を沸かしてもしっかりホールドすることができます。
樹脂製ですが、特段安っぽさはなく、ステンレスとの相性もいい感じです。
改善して欲しい点
本体が熱くなる
これは改善して欲しいというよりも、メタルの宿命なんですよね…
ステンレススチールゆえに、沸いたあとは相当熱くなるので、小さいお子様はもちろん大人も注意は必要です。
お湯が完全に注ぎきれずに僅かに残る
この写真はケトルの内部ですが、
お湯の出口が底から若干上に設けられているため、お湯が完全に注ぎきれずに少しだけ残ってしまいます。
使うたびに水は入れ替わりますし、沸かすたびに衛生環境はリセットされるでしょうから、私はそこまで意識しないのですが、人によっては気にされると思います。
注ぎ口をもう少しコーヒードリップ仕様にして欲しい
マニアックな指摘で恐縮なのですが、注ぎ口の太さはこのままで、先端部分をもう少し水平にして、ポタポタとお湯をたらせるようにしていただければハンドドリップにもより使いやすくなると思うんですよね!
理想としてはバルミューダのようなイメージです。
致命的な欠点では全くなく、むしろ現状でもとても使いやすい形であると思うのですが、どうしてもコーヒーを淹れることを想像して検討する人が多いでしょうから、痒いところにも手の届くようなフォルムに改良していただければよりパーフェクトな商品になると勝手に思っております!
どんな人にオススメ?
以上、ラッセルホブスのカフェケトルのレビューをお届けしました。
個人的にはほとんど不満のない溺愛商品です。
台所に置くだけで一気にお洒落になりますし、機能性、耐久性にも満足です。
とはいえ、改善して欲しい点に挙げた点などに引っかかる方もいらっしゃると思いますので、ラッセルホブスカフェケトルをオススメできる人を独断でまとめてみました。
ラッセルホブスカフェケトルをオススメできる人
- デザインが気に入った人
- すぐにお湯が沸くパワフルなケトルが欲しい人
- お湯を沸かすだけでなく、ハンドドリップコーヒーも楽しみたい人
- 価格は若干高くても長く使える上質なケトルが欲しい人
私は愛用7年目に突入しましたが、いまだにコンランショップのようなセレクトショップで販売されておりますし、名作というのは長く愛されるものなんでしょうね。
いち個人のレビューではございますが、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
商品の寸法や、他の方々のレビューなども知りたい方は下記のリンクからチェックしてみてください。
ではでは。