「キッコーマン超焼肉のたれ」の濃厚レベルが前代未聞であることを伝えたい!

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「焼肉の味とは焼肉のたれの味である」

 べーこん(会社員・フリーライター / 1992~)

かつて私は、焼肉と焼肉のたれの間の密接な関係性をこのように著しました。(事実)

この言葉は瞬く間に世の中に広まり、人々の一般常識として定着することとなったのです。(諸説あり)


すみません、上記の説は半分以上冗談ですが、

事実、いまでは世の中に焼肉の味を模した食品が数多く存在します。

なかでも有名なのはポテトチップスなどのスナック菓子でしょうか。


焼肉味の商品を作り出すのに、多かれ少なかれ大抵の場合、本当に肉由来の成分は使われているとは思います。

しかし、焼肉味を作り出すのに、肉に加えて、焼肉のたれ由来の醤油や砂糖、ニンニクなどが大きく貢献していることは、

皆さまも実感するところがあるのではないでしょうか。



焼肉のたれは醤油や砂糖、野菜、果物、香辛料などで主に構成されておりますが、

これらの材料が組み合わさることで、もはや焼肉のたれ、もしくは焼肉の味と錯覚させるほどの魔力をもっております。

とどのつまり、焼肉とは肉だけでなく、焼肉のたれがあって初めて成立するグルメであると私は思います。

逆に言えば、肉と焼肉のたれがあるだけでプチ贅沢ができるということです。


そんな焼肉のたれを私はこよなく愛しており、スペースの限られたわが家の冷蔵庫には常に3種類以上の商品が並んでおります。



本日はそんな焼肉のたれの中でも、最近CMの一角でやたら目を引く商品がありました。

それが、

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「キッコーマン 超焼肉のたれ」

です。


さっそく実食してみましたが、これはかなり衝撃的な商品でした。

今回はそんな超新星的な商品の感想をつづっていきます。

松岡修造CMの最後に一瞬だけ登場

私が「超焼肉のたれ」の存在を初めて知ったのは、こちらのテレビCMがきっかけでした。

キッコーマンの主力商品、「わが家は焼肉屋さん」の宣伝を松岡修造さんがギリギリまで行なった後に、

ラストで紹介されているのが「超焼肉のたれ」です。




たった一瞬だけ写っただけの商品でしたが、

なぜか私の記憶には、ここだけが残りました。


”超”ってなんだ?



私のミーハー心をくすぐるのに、この0.5秒は十分過ぎました。

そして気づいたとき、スーパーのレジには当品をカゴに入れた私が立っていました。




構成する成分の50%以上が野菜と果実

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手に入れてきました商品のパッケージをじっくり見てみます。

なんといってもこの商品のウリは、

「構成する成分の50%以上が野菜と果実」

という点です。


りんご、たまねぎ、レモン、ニンニク

これら食材が総重量340gの半分以上使用されているということは結構凄いことだと思います。

焼肉のたれはベースが醤油や砂糖、ニンニクなどの香辛料です。

最低でもこの材料さえあればなんとか形にはなるという調味料において、

ここまで具材にこだわっているということに私は目を奪われたのでした。



試食に使用するのは厚切り豚バラ肉

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せっかくの期待の新商品です。

肉にもある程度のこだわりを持ちたいもの。


私は焼肉のたれを味わいたいときには大抵豚バラ肉をいただきます。

牛肉よりも味が繊細で、なおかつ甘い脂身が食欲をそそる点が個人的にグッド。


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今回は好みの厚さで食べたいので、

あえてブロック肉を買ってきて直前にスライスしました。

カナダ産のいたって普通の豚肉ですが、厚さによって食べ応えやジューシーさが全く違ってきます。

焼けたら、付け合わせの常備菜を添えていよいよ実食です!



たれが肉にのる

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小松菜のおひたし、キムチ、新たまねぎのマリネを添えました。

極厚豚カルビをいよいよ超焼肉のたれで食していきます。

そのまえに、たれを小皿に移してみましょう。



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ふたを開けると、あまりみたことないようなノズルが現れました。

大抵の焼肉のたれはドバッと出るような、大きめの出口となっているのですが、

超焼肉のたれは割と細めです。

おまたせしました。

それでは、いよいよお披露目です。


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おおお!

めっちゃドロってます!



どのくらいドロっているかと申しますと、

ただ下に向けただけではたれは出てこず、容器の側面をギュッと潰さないと出てこないレベルです。

この粘度に起因するのは、くだんの野菜や果実なのでしょう。


そしてカルビを超焼肉のたれに浸すと、


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まるで「沼」に沈んでいくかのような感覚を覚えました。



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厚切りカルビにしっかりまとった超焼肉のたれ!


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ごはんにバウンドさせて…

肉を口にほおりこみました!







mgmg…(咀嚼)






!?




べーこん
べーこん

旨味がすごい!!!

濃厚な果実感と、甘辛醤油ダレの奥行きがリッチ過ぎる!!!








野菜や果実を全面に押しているので、

フルーツベースの味かな?と当初は予想していましたが、意外としっかり醤油の旨味が残っていました!

同じキッコーマンの商品をもとに表現すると、

「わが家は焼肉屋さんの甘口」にリンゴや玉ねぎ、ニンニクなどのすりおろしが加わって、香りと深みが具合によってプラスされたような味。

そんな印象を受けました!



もちろん、ごはんとの相性も抜群で、肉なしでもおかずのようなポジションを確立しております。

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こんがりと焼き上げたジューシーな厚切り豚バラ肉に、



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たれをかけて(濃厚さゆえに、もはや乗せています)ご飯その他、全て一気にをかきこむ!!!




あー、うまーい!!!



”醤油のキッコーマン”ゆえの贅沢な味わい

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以上、キッコーマンの「超焼肉のたれ」のレビューでした。

想像以上に美味しく、このリッチな味に病みつきになる人は続出すると思います。

特に、がっつり好きな男性や食べ盛りな子供たちは大満足極まりない商品でしょう。

ただ、フルーツなどの具材を多めに使っていることから、全体的に甘めの味付けとなっているので、その点は好みが分かれるかもしれません。

私は途中から味変もかねてコチュジャンを加えて食べました。



スンチャンのコチュジャンはたっぷり500g入ってコスパがいいので何回もリピートしております。(一般的に知られているチューブや瓶入りの商品は300円弱で100gくらいです。)

コチュジャンと砂糖と醤油、卵を落とせばユッケも簡単に楽しめます。




濃厚な味わいを売りにした焼肉のたれは数多くあるかと思いますが、

この超焼肉のたれは色々な意味で前代未聞のレベルでした。

ただ濃いだけではなく、野菜や果実をふんだんに使用したコクが生きていること。

そして、日本人の舌が愛してやまない、醤油の存在感も同等に残していること。


この超焼肉のたれは、醤油メーカーのトップランナー、キッコーマンだからこそ、作ることができた商品だと感じました。

ぜひ皆さまも近所のスーパーなどで見かけたら、一度お試しください。

超焼肉のたれを買ってきたら、あとはお肉とご飯を大量に用意するだけで、

スタミナ満点で贅沢な食卓の出来上がりです。


ではでは。



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