どうも、べーこんです。
いきなりですが、あなたには忘れられない味はありますでしょうか?
例えば、地元の定食屋の野菜炒め、実家のカレー、行列のできるラーメン屋さんなどなど。
私にも思い出の味は色々とありますが、今回ご紹介する私が忘れられない味。
それは、
北海道音更町餃子の宝永です。
知る人ぞ知る、宝永餃子はもっちりとした皮、ぷっくりとしたフォルム、そしてコクと甘みのある具が一度食べれば忘れられないほどの至福をもたらしてくれます。
我が家はふるさと納税で初めて知りましたが、マジで美味すぎて、かれこれ3年連続でオーダーしております。
今年ももちろんオーダーする予定ですが、いつも頼む大容量パックは現在無念の在庫切れ…
入荷するまでどれだけかかるか不透明ですし、そもそも届くまでとても待てない!
ということで、自分で作ってみました!
材料
餃子の宝永のレシピ 材料
具材
- 豚肉 300〜400g
- 鶏肉(あれば) 豚肉の1/5を置き換え
- キャベツ 中サイズ 1個
- ニラ 1束
- ニンニク 2個(多めが吉)
- 生姜 ニンニクと同量
- 塩 肉の4%
- 砂糖 肉の8%
- 胡椒 小さじ2
- 味の素 5ふり
- ウェイパーや創味シャンタンなどのチキンスープ 小さじ1
皮
- 薄力粉 比率2(今回は180g)
- 強力粉 比率3(今回は270g)
- 熱湯 比率3(今回は270ml)
作り方
キャベツを千切りにしたあとにさらに垂直に切り、みじん切りにします。
塩を適当にふり、よく揉んで水分を抜きます。
水分を抜いたキャベツにみじん切りにしたニラを合わせます。
肉と塩、胡椒、砂糖、味の素、すり下ろし+みじん切りのニンニクと生姜を加えます。
今回は鶏肉がなかったので、創味シャンタンを少し加えました。
粘り気が出るまでよく混ぜます。
皮の材料を全て混ぜてひたすらこねたのち、生地を30分程度寝かせます。その後ちょうど良いサイズに伸ばしていきます。打ち粉は片栗粉を使っています。
手作りの皮はよく伸びるので、市販の商品よりも包みやすいと思います。
今回は2人で作業を進めていますが、1人で行う場合は伸ばした皮がストック中に乾かないように気をつけてください。
大きめに包んでも50個くらいできました。
表面に片栗粉が付いているので、このまま焼いても程よく羽ができます。
フライパンを油をひいてから熱し、餃子を並べます。同時に熱湯も用意します。
並べ終わったら熱湯をひたひたに注いで蓋をします。
水位が下がってくるまで蒸し焼きにします。
水がもう少しでなくなるという状態で油を回しかけ、さらに少し加熱します。その後フライパンを激しく前後にゆすれば綺麗に剥がれます。
モチモチの厚手の皮は火が通りにくいですが、しっかり蒸し焼きにすることで熱が入る上に、ジューシーに仕上がります。
完成です!
宝永餃子のポイントは味の素・塩・砂糖・ニンニク
ということで、食卓に宝永風餃子が並びました。
原材料をもとにレシピを組み立てたので、味は結構オリジナルに近づいたと思います。
そして今回作ってみて思ったのが、
餃子の餡の下味は醤油や酒を使わなくても美味しくなるんだなぁという点です。
結局は酢醤油などで食べますし、下味は塩などのシンプルな調味料でも全然良いですね。むしろ塩だけの方が好きかもしれません。
なお、宝永の味の特徴としては味の素や砂糖、ニンニクがかなり重要なファクターになるので、この点を微調整していけばより本物の味に近づくと思います。
今回はおまけにパクチーだれを用意しました。
パクチーの茎は細かくみじん切り、葉はざく切りにし、レモンとナンプラーを加えて混ぜれば完成です。
スイートチリソースとの相性も抜群です!
味の濃さは適宜調整してください
ということで、宝永餃子の再現レシピをご紹介しました。
キーとなる塩と砂糖の配分を調整し特定するのがかなり難しかったですが、今回の比率にすれば宝永感を出しながらも、たくさん食べられるような濃さになると思います!
なお、本物はもっとニンニクが効いていて、甘みや塩気も強いので、オリジナルのような濃い味が好みの方は比率を維持した上で追加してください!
ではでは!