【麺の量は何g?】セブンの「とみ田 濃厚豚骨魚介 味玉冷やしつけ麺」を計測してから食べてみた。

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どうも、べーこんです。

梅雨の長雨がようやく去ったと思いきや、いきなり連日の真夏日でテレワークのありがたみを益々感じている今日この頃です。


さて、早速ですが最近のコンビニ飯の品質の向上には目を見張るものがあります。

特に私、セブンイレブンの飯が大好きです。



どの程度好きかと申しますと、今は昔、大学一年生のころ、弁当が美味いからという理由だけでセブンイレブンをバイト選んだくらいには好きです。

ちなみに、一晩に杏仁豆腐を20個食べ尽くしたことがあります。

そんな味わい深いセブンイレブングルメですが、最近私がハマっているのものが、今回のテーマです。

千葉県は松戸市のラーメン店、「とみ田」コラボシリーズの2020年新商品である、

中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介 味玉冷やしつけ麺

こちらを先日食してみましたので、簡単にレビューしてみようと思います。



買ったらすぐに食べられるのは超便利

開封するとご覧のような構造で内部は仕切られておりました。

具材としては、

  • 味玉 1個
  • 豚もも肉?焼豚 1枚(大きめ)
  • メンマ 3枚
  • 青ネギ

といった感じです。



また、今回は「冷やしつけ麺」ということで、スープや麺を温めることなく、そのままいただくシステムとなっております。

先日下記の記事でちょろっと出演しました、冷凍タイプのとみ田のつけ麺。

こちらは麺を電子レンジで温め、スープはお湯で作るオーソドックスなタイプの商品だったのに対して、このチルド商品はなかなか挑戦的な一杯となっております。

しかし、温める手間、お湯を用意する手間をかけずに、買ったらそのまま食べられるのは、ランチ時には非常にありがたいです。


ちなみに、スープとは別についている「ほぐし水」は文字通り、麺をほぐすためのものです。

なお、この水の量はとてもよく考えられており、ほぐす際にまぶしても決して余ることはありませんでした。




冷やしでもとみ田の豚骨魚介のハーモニーは健在!

スープを開封し、麺をほぐせば、そこはすでにさながらカウンターの目の前です。

結論からいうと、

コンビニのチルドつけ麺としては、めちゃめちゃハイレベルな商品でした。

いや、これはこれでコンビニの枠をある意味超えているかもしれません。

ざっくりとしたレビューはすでにいくつも先人たちの記事が挙がっていますので、今回は私なりの評価を、スープ、具材、麺に分けて簡単に述べさせていただきますね。


スープは注ぎ切ったあとの袋をみた感じ、ごまだれ??と思うくらいの粒々とした内容物が残りました。

冷やしつけ麺ということもあり、この商品のためにイチからレシピを作ったらしいので、もしかしてと思いましたが、それは私の勘違い。

舐めて確認したところ、これらはすべて魚粉でした。

スープに最初から溶かしてあるのは新しい試みかもしれませんが、これはこれで風味を存分に感じられる美味しい答えだと思いました。

そして、濃厚豚骨醤油と言いながらも、けっして濃すぎることがなかったというのが、まさにこの商品の為だけに設計されたというコメントの裏付けです。

塩分濃度はつけ汁としてもちょうど良い、それなのにそのまま飲んでも不思議と美味しいという、謎の仕上がりです。

表現するのが難しいのですが、これはぜひ一度味わって実際に感じていただきたいところです。



具材に関して特筆すべきは、看板にもなっているこの味玉。

これはつけ麺屋に行っても、必ずトッピングすべき水準の完成度で驚きました。

ほんのり甘く、出汁の香りと醤油のコクが感じられます。

感覚的には、

醤油:みりん:酒:ダシ=2:1:1:1

のような味付けです。

決してしょっぱすぎることはなく、きちんとつけ麺の脇役、3枚目俳優のポジションをわきまえた、左手は添えるだけ的な優しさをまとっていました。

一方で焼豚やメンマ、ネギに関しては個人的には普通でした。



チルド麺において一番の関門となるのはおそらくこの麺でしょう。

そのまま食べられるように茹でた麺をパッケージングしてあるというのは、厳しく言えば有り得ない感覚だと思います。

茹でた麺を放置すれば、コシはなくなり、香りは飛びます。

その大きすぎるデメリットと引き換えに、世の中のチルドつけ麺は販売されているのです。

では、今回のとみ田のつけ麺はどうだったのか。

あくまで個人的な感想ですが、

正直なところ、チルド麺の域はまだまだ出られていないと思います。

とみ田のつけ麺を知っている方からすれば、濃厚かつまろやかな魚介豚骨スープを、コシのある極太麺で食べている感覚には及ばないでしょう。

やはり、極太麺の強みであるコシは実店舗の完成度を10とすれば、この商品は3程度だと思います。


ただ、私が「コンビニの枠をある意味超えているかも」と前述したように、いままのコンビニのチルド麺では覚えたことのない感想を抱いた部分がありました。

それは、

コシが無い代わりに、モチモチとした食感と、小麦の香りを増幅させていた点です。



コシがある麺=モチモチだと思っていましたが、この麺を食べて少し考え方が変わりました。表現が難しいんですが、

簡単にいうと、コシが無いのに美味しいんです


すみません、どうにも表現が難しいのでこれ以上頑張って伝えるのは諦めます(おい)


全貌を知りたい方はぜひレンガ作り風の店舗へ足を運んでみてください。




麺の量は何グラム?実際に計測してみた結果…

はい、長々と感想を述べてきましたが、本記事の主題に入ります。

なんで、こんなアホらしいタイトルの記事を書こうと思ったかという点について。

つけ麺というのは、まず麺の量を消費者のさじ加減でいかようにもコントロールできるケースが非常に多いです。

同価格で超大盛りまで無料!なんて謳うお店も少なくありません。



ちなみに、とみ田の松戸本店の麺のラインナップは下記の通りです。

小)180g(並)250g (大)350g(特)450g(特大)560g


今回私がセブンでこの冷やしつけ麺を手に取ったその瞬間、まず確認したのは、麺の量です。

理由は単に、お腹が空いていたから。



しかし、ラベルをみたところ、

どこにも麺の量は記載されていませんでした。

世の中のつけ麺ファンから、

この商品に搭載されている麺は一体何gなんだー!

という声が聞こえてきました。


今回、満を辞して私べーこんがその声にお答えしましょう。



家に帰って、タニタの電子スケールで計測した結果、

「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介 味玉冷やしつけ麺」の麺の量は…、





314g

※容器の重さは外していますが、ほぐし水は含んでいます。







ちなみに、とみ田の松戸本店の盛りで示すと、

(並)250g < ここ < (大)350g


中盛りといったところですね。


以上です。


アレンジも楽しめる(例:ラー油)

想定の数倍の文章量になってしまいました…

長々と書きまくりましたが、このセブンのとみ田冷やしつけ麺、味も量も満足できる一杯であることは保証します。

特に、近所に満足できるつけ麺屋が無い場合などは、このつけ麺でも普通に楽しめると私は感じました。



ちなみに、リアル店舗で決して試すことができない、アレンジができてしまうのも、テイクアウト系飯のいいところ。

今回は思いつきでラー油を垂らしましたが、とてもいいアクセントと調和を見せてくれましたので、よろしければお試しください。



以上にて、今回の記事はおひらきです。


この冷やしつけ麺、新商品ということですが、おそらく季節限定だと思いますので、太陽が傾く前に、一杯いかがでしょうか?

ではでは。



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