どうも、べーこんです。
早速ですが、あなたは資産運用をされていらっしゃいますでしょうか?
私は現在20代後半ですが、4年ほど前から個別株や投資信託など色々な形式で運用しております。
料理が大好きなので、自炊生活で節約は自然とできているのですが、節約するだけではお金の心配はほとんど減らないものですよね。
そんな不安や危機感から始めた資産運用ですが、私が社会人なりたての頃から利用を始めているサービスがあります。
それがWelthNavi(ウェルスナビ)です。
今回はウェルスナビの仕組みについて簡単に触れたのち、私が実際に利用して、運用成績は現在どうなっているかを共有いたします。
※ウェルスナビについて知識がある方は序盤は飛ばしてください。
※本記事は私の運用状況をもとに個人的な見解で執筆しております。最終定な投資の意思決定は自己判断でお願いいたします。
全自動で「長期・積立・分散」資産運用してくれるサービス
ウェルスナビは、世界中の様々な金融商品にコツコツと長期的な投資を行ってくれる全自動資産運用サービスです。
テクノロジーを駆使して全自動で売買を行ってくれるため、同様のサービスを総称してロボアドバイザー(通称ロボアド)とも呼ばれております。
あのゴールドマンサックス証券もロボアドに最近になって参入したくらい、今話題になってきたシステムです。
そもそもの投資の仕組みはシンプルで、基本的に株や債権などの金融商品を「安く買って高く売る」。
もしくは保有して配当収益を得ることでリターンを獲得していきます。
もちろん全員この状況を目指しているわけですが、
必ずしもうまくはいきません。
たとえば、
A株が一気に下がったから今が買うチャンスだ!
→さらに下落して損失に…
B株が上がってきたからそろそろ頭打ちかも。
ここで売って利益を確定させましょう!
→さらに上がり続けた…
このようなことは日常茶飯時です。
このような売買のタイミングによるリスクを限りなく抑えるためのキーワードが、
「長期・積立・分散」
の3要素となります。
つまり、
長期的にコツコツ、同じ金額を、色々な金融商品に投資を行うということです。
というこの仕組みは、一般的にドルコスト平均法と呼ばれております。
この手法は世界中で活用されており、日本政府が積極的に推進している積立NISAもこの理論に基づいています。
詳細についてはこの場では省きますが、世界経済が少しずつ発展していくという前提があればほぼ確実に利益を出すことができるというこの投資手法は、初心者にもとてもオススメです。
そして、この手法による投資を全自動で行ってくれるサービスが、ウェルスナビとなります。
ウェルスナビのメリット・デメリット
リスクを抑えながら資産運用できるなんて最高じゃないか!
と思われる方も多いかと思いますが、もちろんチェックしておかなければいけないデメリットも存在します。
ウェルスナビについて、私が考えるメリット・デメリットは下記の通りです。
ウェルスナビ メリット
- 世界中の株・債権・金などの様々な商品(投資信託がメイン)に投資できる。
- スマホ1台で口座開設・運用状況確認などが完結する。
- 商品の保有バランスを維持するために、リスク管理を全自動で行ってくれる。
- 株価などを日々確認する必要がない。
- 1ヶ月1万円と少額から投資ができる。
- チマチマと買っても取引ごとの手数料はかからない。
- 配当金も再投資してくれる。(複利運用)
- 税金を自動で納めてくれる。
- 結論:ほったらかしで勝手に資産運用が出来る。
ウェルスナビ デメリット
- 運用資産の1%(年率・税抜)が手数料として取られる。
- 全自動で資産運用ができる反面、投資の知識は得にくい。
- 最小投資金額は10万円。
- 元本保証はなし。
私が考える大きなデメリットは4つですが、特に手数料の部分は初心者でもしっかりと押さえておいた方がいいです。
ウェルスナビを介して取得する金融商品は、投資信託がメインとなっています。
投資信託には0.1%程度の保有コストがベースとして発生しますが、ここにウェルスナビの手数料1%が載せられることになります。
つまり、自力で上手に運用できる方は、わざわざ手数料がかかるウェルスナビを使う必要はないということです。
逆に言えば、
定期的な積立買付けが難しい!
自分の資産の組み合わせ(ポートフォリオ)を管理方法がイマイチわからん!
そんな初心者がまず使う、投資の入門サービスとしてはとてもオススメできるものであると私は思います。
前置きが長くなりました。
次項より、私がウェルスナビで3年間資産運用を行った結果を公開します。
果たして資産は増えたのでしょうか、それとも…
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