ASUSのWiFi6対応の高コスパルーター、TUF-AX3000をレビュー!

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皆さま、こんにちは!

本日は久しぶりにガジェット系の話題です。

早速ではございますが、今回WiFiルーターを新調いたしました。

今まで私が使ってきたのは3年ほど前に購入した、バッファロー製の4,000円程度の比較的リーズナブルなモデルでした。

それから世の中のネット環境は目まぐるしく変化していきましたので、引っ越したタイミングでリニューアルしてみたという事情です。

今回購入したのは、

ASUSのTUF-AX3000という製品です。

この製品、実は2020年の5/15に発売されたばかりの新商品です。

そして、先ほど届いたばかりの本モデルをセットアップして使ってみましたので、早速レビューしていきます。



WiFi6対応のゲーミングモデルルーター

今回購入しましたTUF-AX3000は、ASUSのゲーミングデバイスシリーズ「TUF」のラインナップです。



このモデルはWiFi6というWi-Fiの最新規格に対応しております。

WiFi6は正式には「IEEE 802.11ax」という名称で、AXと呼ばれることもあります。

従来規格はWiFi5(IEEE 802.11ac)やWiFi4(IEEE 802.11n)というものなのですが、先代のWiFi5と比べるとWiFi6は最大で10倍程度の通信速度を出せると言われています。

ちなみに私が今まで使っていたモデルはWiFi4対応ののWN-G300R3という製品で、最大速度は300Mbpsです。今となってはかなり遅い…

今回購入したTUF-AX3000の最大速度は2.4GHz帯では574Mbps5GHz帯ではなんと2402Mbpsとなり、今回のアップデートで驚異の8倍の改善となります!

今までが遅かったというだけという見方もできますが…笑



パッケージ

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パッケージは以上のようなデザインです。

ゲーミングモデルということで、スタイリッシュかつユニークなデザインとなっております。


TUF-AX3000を選んだ理由とRT-AX3000との違い

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私がASUSのTUF-AX3000を購入した理由は以下の通りです。

ASUS TUF-AX3000を購入した理由

  • WiFi6に対応している
  • 既存のモデルに対して圧倒的にリーズナブルな値段である
  • 最新製品である
  • 著名メーカーである


WiFi6は前述のように最新のWiFi規格で、従来比で体感4倍以上の速度アップを目指した内容となっているとのことです。

急速に進歩しているネット環境に合わせるべく、このポイントは必須でした。

しかし、WiFi6搭載ルーターが発売され始めたのは2019年の半ばで、既存の商品はどれも超高性能のハイエンドモデルばかりでした。どれも大抵40,000円前後はします。

最強モデルにも憧れるのですが、個人的にはもう少し落ち着いた製品が欲しかったのです。

そこで新発売されたこちらのモデルは初動でおよそ20,000円前後とかなり安かったということでこちらに決めました。

ちなみに、ほぼ同じモデルに、RT-AX3000というものもあります。



正直デザインとしてはこちらが好みだったので、迷いました。

しかし、新商品という点と、RT-AX3000は半年程度前の製品という点から、今回はTUF-AX3000をチョイスしました。

ちなみに、両者の性能に数値上大きな違いはありませんが、軽くチェックしたところ下記の通りとなっているようです。

TUF-AX3000とRT-AX3000の比較

①サイズ

TUF-AX3000 → 265 × 189 × 177 mm (WxHxD)

RT-AX3000 → 224 x 154 x 160 mm (LxWxH)

②重量

TUF-AX3000 → 675g

RT-AX3000 → 538g

③装備

TUF-AX3000 → Open NAT, easy port forwarding、Gen 1 x 1 搭載

④接続台数

TUF-AX3000 → 64台

RT-AX3000 → 21台

ゲーミングモデルということで、同時接続数やネットゲームでのチーム編成機能がポイントとなっております。

ただ、個人的には好みの範囲だと思うので、もしゲーミングという視点を抜きにして購入を検討されている方はお好きな方を選べばいいと思います。


続いて、通信速度の計測結果をシェアさせていただきます。

通信速度を計測してみた

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付属品は、本体と、アンテナ4本ACアダプターLANケーブルです。

接続に大きな障害はありませんでしたので、この部分は飛ばします。

ASUSは接続用の専用アプリもありますし、サポートがしっかりしていますね。



そんなこんなでセットアップが完了しましたので、早速通信速度を計測してみました。

ちなみに我が家の契約はフレッツ光マンションタイプで、

最大通信速度は200Mbps〜1Gbpsという環境です。

※今回使用したサービスは、SPEEDTESTです。


★5GHz帯 使用機材:iPhone11Pro

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ダウンロード:291Mbps

アップロード:377Mbps


★2.4GHz帯 使用機材:iPhone11Pro

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ダウンロード:67.6Mbps

アップロード:62.7Mbps


★5GHz帯 使用機材:MacBookPro16

ダウンロード:253.22Mbps

アップロード:373.03Mbps


★2.4GHz帯 使用機材:MacBookPro16

ダウンロード:44.25Mbps

アップロード:54.43Mbps



何度か計測しましたが、平均すると以上のような数値となりました。

なお、iPhpne11ProはWiFi6対応、MacBookProは非対応となっているため、ある程度差が出たかなというのが感想ですね。

部屋を移動しての計測も行ってみましたが、10m程度の距離、扉の1つや2つ程度でしたら速度に大きな差はありませんでしたので、基本的には5GHz帯で使用するのがいいかと思います。

それにしても、従来私が使用していたWiFi4のルーターと比べるとその差は歴然で、10倍近い速度が出ていました。

もちろん体感速度も凄まじく改善しており、早速その恩恵を存分に味わえております。

これは買ってよかった!


まとめ

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以上、ASUSのWiFi6対応ルーター、TUF-AX3000の実測レビューでした。

結果としては、有名メーカーの最新WiFi6対応ルーターが従来の半額程度で買え、速度も十分改善を実感できる内容ということで、非常に大満足な買い物でした!


最後にWiFi6で従来から大きく改善されたポイントを、簡単に触れておきます。

注目すべきポイントは2つあります。

それは、

5GHz帯と2.4GHz帯の両方の電波を使い分けられる点、

そして、TWT(ターゲットウェイクタイム)という機能が搭載されている点です。

5GHz帯は、爆速だけど、障害物に弱い電波です。

2.4GHz帯は、速度はそこそこだけど、障害物に強い電波です。

例えば、PCやスマホ、アマゾンプライムビデオは5GHz家電やアレクサ機器などは2.4GHzといった使いわけをすることで、同時接続時でも速度や安定性が低下しづらくなっています。

TWT機能は、簡単にいうと通信時の電力消費を抑えてくれるものなので、PCやスマホなどの端末の省エネに寄与します。


通信速度はもちろん、電波の使い分けや省エネという面でも大幅なアップグレードを果たしたWiFi6対応のルーター。

5Gが浸透する世の中ですが、まずは自宅のネットワーク環境から高速通信の恩恵を味わってみてはいかがでしょうか?

きっと、在宅勤務Zoom飲みなどで大活躍すること間違いなしです!


それではまた!



★2020年6月9日更新:作業効率化推進中!

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