皆さんこんにちは。
早速ですが、「カヌレ」というお菓子はご存知ですか?
カヌレとは昨今注目を浴びている、個性的な見た目をしたとっても美味しいスイーツなんです。
私べーこんもカヌレは大好きなのですが、このお菓子がカヌレということを知ったのはつい数年前。
「溝が入った円柱型の黒くて硬い皮の中に白いモチモチした生地が美味しいお菓子」
そんな情報しかなかったので、ふとしたきっかけでカヌレというマジックワードを知ったときの感動はひとしおでした。
今回は大阪市の真ん中にとてもオシャレなカヌレ屋さんを見つけたので、皆さまにご紹介いたします。
カヌレとは
カヌレとは、フランスの伝統的なお菓子で、正式名称はカヌレ・ド・ボルドー(cannelé de Bordeaux)と呼びます。
原材料は主に小麦粉・砂糖・卵黄・牛乳・バター・ラム酒などで、特徴はなんと言ってもその形です。
その名も「カヌレ型」という専用の型で整形し、焼き上げるのがこのお菓子特有の魅力。
型にも色々種類があって、例えばテフロン加工されたものから銅やシリコンで出来たものなど。素材によって焼き上がりも変わってくるようです。
オーブンでじっくり焼くことで、周りは黒いカラメル色でカリッと。それでいて中はしっとりもちもちのレア状態といった独特の食感に仕上がるのです。
カヌレ堂 CANELÉ du JAPON 長堀橋店
今回ご紹介する「カヌレ堂 CANELÉ du JAPON 長堀橋店」は大阪市中央区の堺筋通り沿いにあるカヌレ専門店です。
笑顔の可愛い店員さんによると、約1年ほど前にコチラにオープンしたとのこと。
いかにも甘くて美味しそうなカヌレが待っていそうな雰囲気。ほっこりカボチャのような黄色いロゴがはためいています。
小粒で可愛いカヌレが常時6種類以上
ショーケースには宝石のように大切に大切に小粒のカヌレ達が陳列されています。
ご覧の6種類の他に、カヌレ堂には季節のカヌレも2種類用意されています。
1月は柚子とショコラマロンでした。
この中からお気に入りをセレクトして連れて帰ります。
マサラタウンで最初のポケモンを選んだ幼少期以来のワクワクを覚えます。
断腸の思いで絞りこんだのはコチラの3種。
しっとりとした不思議な包装の中に大事に格納されていました。
一番オーソドックスなカヌレ味の「しろ」
優しい甘さと繊細なラム酒の香りが丁寧なお菓子作りをイメージさせます。
モチモチとした生地も健在。これぞカヌレの醍醐味ですね!
オン・ジ・アフタヌーンティータイム。紅茶との相性は間違いない!
茶葉の緑が鮮やかな「抹茶あんこ」
抹茶をしっかり練り込んだ生地はほろ苦さをしっかり感じます。
中にたっぷり入ったあんことの相性はもちろん最高。
深く淹れた苦めの緑茶に合わせたいです。
上下逆さ仕上げの「黒糖くるみ」
黒糖のコクとくるみの香ばしさに歯応えが面白い味わい。
意外と赤ワインなんかと合うのではないでしょうか?
ちなみに私が一番好きな紅茶は、こちらのヨークシャーゴールド。
イギリスに旅行した際、ワイトローズというスーパーマーケットで妻が大人買いしていたのをきっかけに知りました。
とにかくリッチな味わいと香りが特徴で、茶葉もたっぷり。
1バッグで何杯でも抽出できてしまうコスパの良さもオススメです。
手軽に楽しめるカヌレの世界
いかがでしたでしょうか?
今回いただいてみましたが、リーズナブルなのに個性的なオリジナルカヌレの世界を楽しめるのはいいなと思いました。
一方仕上がりに対して全体的に感じたのは、カリッカリと言うよりはしっとり系のカヌレといった点です。
これは個人によって好みが分かれる部分だと思うのですが、私としては歯応えがあった方が良かったかも知れません。
それでも繊細な味わいは間違いないので、近くまでお越しの際はぜひお試しください!
カヌレ最高!
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