私が用意したもの一覧
用意したもの一覧
- FLEXISPOT E3W
- パイン材(集成材) 厚30mm*幅60mm*長1830mm
- ワトコオイル 家具用 200ml ナチュラル
- 紙やすり 320番、400番、耐水320番
- 油性用ハケ
- BOSH電動ドライバー IXO5
- BOSH 電動ドライバーIXO用 ドリルアダプター
作業の全容
まず壁などに立てかけて、表面を荒い紙やすりから順に磨いていきます。角は尖っているので、念入りに磨いて滑らかにしましょう。
磨き終わったら、ベランダに新聞紙などを敷いて、その上に天板を安置し、オイル塗装開始です。
適当な容器にオイルを注いでハケでの作業をしやすくします。
ムラなく塗っていきます。私は全面に塗り、ちょうど200ml使いきりました。
塗り終わったら1日乾かします。今更ですが、晴れている日に作業しましょう。
1日乾燥させたら耐水ペーパーを濡らしながら表面を適度に磨いて天板は完成です。
完全にオイルが乾き切るまで数日かかりますが、脚への取り付けには問題ありません。
FLEXISPOTを開封します。ひとつひとつのパーツが重いので床に落とさないように注意しましょう。
部品は一覧できるように並べておくと作業がしやすいかもしれません。
手順はとても簡単なので、説明書を見ながら進めれば問題ありません。
前述したように、各パーツがめちゃめちゃ重いので、床に傷をつけないために段ボールや厚い布などを敷いた方がいいと思います。
脚をここまで組み立てたら天板の上に載せて長さを調節します。
中心のこの部分の部品を外せば横方向に伸ばすことができます。
部品の内側には白い樹脂パーツが入っており、ここへ金属棒を締め付けて固定します。間違えて捨てないように注意してください。
幅が決まったらいよいよドリルの出番です。脚の穴と幅を決めたら鉛筆で印をつけておきましょう。その後、穴部分に1cm弱程度の下穴を開けていきます。ドリルの太さは4mmにしました。
ネジはFLEXISPOT本体に付属しているので買わなくても大丈夫です。このネジが突き抜けない程度の天板の厚みが必要なので注意してください。今回の厚さは30mmなので、写真をみるかぎり最低でも25mmはあったほうがいいと思います。
骨組みが取り付け終わったら配線などを取り付けて完成です。
で、ここまではおそらく誰も問題なく進められると思うのですが、一番注意すべきはここからです。
ただでさえ重い脚に、さらに重い木の板が取り付けられたことで、今やこのスタンディングデスクの総重量は40kgを超えています。
頑張れば一人で起こすことはできるかもしれませんが、少しでも手を滑らせたら大惨事です。
可能であれば二人以上で作業することをお勧めします。
大満足なスタンディングデスクが完成しました!
めでたく電動昇降スタンディングデスクの完成です!
個人的には、パイン材の天板が、床やホワイトの脚にフィットして、とても満足な仕上がりとなりました。
1830mmの幅もイメージ通りで、余裕のスペースを確保できるようになりました。
スタンディングデスクということで、ボタン一つでここまで上がります。
これは予想以上に快適な機能で、1時間程度立って作業したら1時間座って…
というように、適度に気分転換をしながら仕事を効率的に進めることができるようになりました。
ちなみに、私が3つのボタンに記憶させている高さは、
①71cm ②105cm ③123cm
です。
①は座る場合、②は立つ場合、③は整理整頓などで下で作業する場合です。
そして、暗くしてもいい感じです!
今回、全体的に白い色に統一したのは、部屋を明るくしたかったからです。
机が大きくなると、部屋には影ができやすくなります。
ここで、ダークトーンの机となると真っ暗になってしまうと考えましたが、やはりホワイト基調にまとめて正解でした。
スタンディングデスクを自作して分かったこと
初めてのDIYということで、電動ドライバーやオイル塗装など、簡単な作業とはいえ最初はハードルが高く感じましたが、終わってみればとてもスムーズに進めることができました。
今回のように既製品にちょうどいい長さの木材が見つかれば、やることはドリルの穴あけとオイル塗装だけです。
ノコギリで切るとなれば、木屑は出るし、サイズはズレるし、ビギナーにとってはなかなか大変な作業ですよね。
しかし、木材の切断と同等レベルで面倒になると今回思ったのは、輸送の手間です。
載せられる車があれば話は早いのですが、今回私が買った幅180cm以上の大きい天板を買うとなれば、業者さんに依頼するほかありません。(手で運んで帰るわけにもいかないですし…)
ということで、もろもろ自分で作業をしてみて、これからスタンディングデスクの導入を検討する方には、
精算から輸送まで全てノンストップで行ってくれるネット通販で完結させることをお勧めします。
色々調べましたが、ここのパイン材はフィンランド産の無垢材をつないでいる天板で、とても木目が綺麗でした。
塗装などのオプションもあるようなので、私も最初からここを使えば良かったかもしれません。
とはいえ、今回は初めてのDIYということで実際にホームセンターに行って材料などを探してみたかったですし、実際に楽しめたので、ひとまずはよしとします。
ということで、今回のスタンディングデスクDIYの記事は以上です。
皆さまも快適なテレワーク環境を簡単DIYも楽しみながら整えてみてはいかがでしょうか?
ではでは。
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コメント
パインとは、日本で言う赤松のことで、その由来は松ぼっくりがパイナップルに似ていることからきています。
草
原大和様 由来について念のため調べ直してみたところ草を生やされた理由がわかりました。松の名がパイナップルに起因しているのではなく、その逆なのですね!大変失礼いたしました!記事を修正させていただきます。ご指摘ありがとうございました!