【レシピ】鶏の唐揚げはブライン液でジューシー&ヘルシー!衣は片栗粉100%が一番美味しい!

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みんな大好き鳥の唐揚げ!



基本の作り方は、下味をつけて、衣をまぶして、油で揚げる。これだけです。

しかし、その工程にはそれぞれ作り手のこだわりが介入し、世の中には無限大のレシピが存在します。

私も漬けダレを変え、衣を変え、いろいろ試しましたが、ここ最近ようやく落ち着いてきたレシピを今回ご紹介いたします。


このブログのコンセプトは、「コスパライフメディア」ということで、

できるだけ特別な食材は使わず、シンプルな手順で最大限唐揚げを美味しくすること

を心掛けております。

それではいきましょう!



ジューシー&ヘルシー片栗粉100%唐揚げのレシピ

材料

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ジューシー&ヘルシー片栗粉100%唐揚げ 材料(2人前)

  • 鳥もも肉 2枚(約500g)
  • 片栗粉 適量
  • 水 200ml
  • 塩 10g
  • 砂糖 10g
  • 醤油  大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • しょうが 適量
  • にんにく 適量
  • サラダ油 適量 



作り方

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1.鳥もも肉の重さを量ります。今回は2枚で約500g使います。




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2.水200ml、塩10g、砂糖10gを計量し、よく混ぜます。




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3.水に5%の塩と砂糖を加えたものを、通称ブライン液と呼ぶそうです。NHKのあさイチで紹介されて有名になったこの調味液は、通常パサつきがちな胸肉をしっとり仕上げるために使いますが、もも肉を漬ければさらにジューシーに仕上げてくれます。




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4.切り分けた鶏肉をひたひたに漬け、1時間程度置きます。




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5.生姜とニンニクをすり下ろして、醤油と酒と合わせておきます。




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7.生姜は意外と足が早いので、私は買ったらすぐにスライスして冷凍しています。





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8.漬け込んだあと、鶏肉はブライン液を吸って10%強増えています。増えた分はそのままジューシーさに直結します。




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9.最後に醤油液を軽く揉み込んで下味は完了です。





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10.衣は片栗粉のみです。皮目を表面にし肉を包むように整形すると、サクサクかつジューシーな唐揚げになります。片栗粉の衣は薄めにつきやすいのが特徴ですが、あえてダマを作るように厚めを意識するとサクサク具合が増します。





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11.家庭での唐揚げを作る際にハードルとなるのは油をたくさん消費しがちという点です。私は小さめのフライパンを使い、なるべく少なめの油で揚げています。なお、少なめの油で揚げる際、温度が下がりやすいので、蓄熱性の高い鉄製のフライパンを愛用しています。油の温度は箸を入れて泡が出る程度の180℃です。



ちなみに、このEBMのプロ仕様の商品をかれこれ5年以上使っています。
超安いのに全然ヘタらず、コスパ最高の鉄フライパンだと思います。
鉄のフライパンの入門としても強くオススメします。
18cmという小さめサイズの取り回しの良さも魅力です。




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12.3個程度入れると油はちょうど良いカサになります。




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13.大きさにもよりますが、この場合は3〜4分程度で一回取り出します。




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14.一度取り出したら次を揚げている間に余熱で火を通します。




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15.最後に高温の二度揚げです。1分程度油に通して完成!





片栗粉の衣は絶対サクサクになる!

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唐揚げ大好き人間の私も、片栗粉や小麦粉、ミックス、卵、いろいろ試しました。

その結果、

なんだかんだシンプルに、


片栗粉100%が一番美味しい!


という結論に至りました!



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片栗粉100%の特徴は、衣が薄くなるということです!

衣が薄くなるとパリパリに仕上がりやすいほか、薄めゆえに吸う油の量も少なくなるのでヘルシーになります!



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そしてブライン液を十分に吸わせることで、薄い衣の中からは油ではなく、しっかり蓄えられた肉汁がたっぷり溢れ出てきます!
最後にまとわせた醤油液は、衣の味付けと香り付けに貢献してくれています。



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しかし、せっかくカロリーを抑えても、




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唐揚げにとっての最高の相棒、マヨネーズのせいで台無しになっているのはここだけの秘密です。





今日の夕飯は唐揚げで決まり!

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以上、現在の個人的な唐揚げの最終解、片栗粉100%の唐揚げの作り方でした。

衣は片栗粉だけ、漬け込むブライン液も、砂糖と塩だけあれば大丈夫というのがコスパを求める私的には最高のレシピです!


しかも味付け自体そこまで濃くはないので、ネギダレや、甘酢ダレを用意すれば、様々なアレンジができてしまうのもこの唐揚げの楽しいポイントです。

(罪な裏レシピとして、スライスニンニクを醤油液に加えてそのまま片栗粉をまぶして揚げるとジャンキー感が増しますので、翌日がフリーの方は一度お試しください)



皆さまもぜひ、一度このレシピで唐揚げの原点かつ頂点(個人的見解)の味を再現してみてください。

それではまた!


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