野菜が美味しい季節になってきましたね!
そんなシーズンに食べたくなる定番メニューと言えば、カレーは上位に食い込んでくるのではないでしょうか?
今回はいつものカレーに乗せるだけで夏を感じられる、簡単夏野菜トッピングをご紹介します。
夏野菜カレーのレシピ
材料
夏野菜カレーのレシピ 材料 8人分
- カレールウ 1箱
- 人参 2本
- 玉ねぎ 1〜2個
- 鳥もも肉 1枚
- ニンニク 1かけ
- 水 1L
- マギーブイヨン 2個
- ケチャップ 大さじ2
- ハチミツ 大さじ1
- クミンパウダー 小さじ2
- バター 少々
- 牛乳 100ml
- 塩 少々
トッピング 材料
- トマト 1〜2個
- ナス 1〜2本
- ピーマン 1〜2個
- 白ワイン 50ml
- 塩 少々
- オリーブオイル 少々
今回のレシピにおいて、カレーそのものは一般的なものとなりますので、ある程度端折り、個人的にポイントだと考えている部分だけ抽出してご紹介します!
カレーの作り方
1. 玉ねぎは薄切りの他、ロースト用にみじん切りも用意します。ニンニクもみじん切りにして最初によく炒めていきます。
2. 飴色にするのは大変なので、とりあえずは写真のようにこんがりしてきたらOKです。
3. ローストオニオンに薄切りの玉ねぎと、大きめの乱切りにした人参を入れ、5分程度炒めます。時々水を加えて鍋底をこそいでいきます。基本強火です。
4. コンソメスープが凝縮されたような、芳ばしい香りがしてきたらOK。時々蓋をしたり、塩をかけると熱が入りやすくなります。
5. ここで人参と同じくらいの大きさに切り分けた鳥もも肉を投入し、焦げ目がつくくらいに炒めます。あらかじめ塩を揉み込んでおくと完成した時に味がなじみやすくなります。
6. 水を加え、同じタイミングでハチミツも加えます。ハチミツはよく加熱しないとトロみが付かなくなる場合があります。
7. マギーブイヨンもハチミツと一緒にいれます。砕くと溶けやすいのでオススメです。旨味と塩分がほどよく付くので、私は塩の代わりに入れることが多いです。
その後フタをして20分程度煮込みます。人参が柔らかくなるくらいが目安です。
8. 人参が柔らかくなったら火を止めてルゥを加えます。溶けやすくするために、私は包丁で細かく切ってから入れています。
9. かき混ぜてルゥを完全に溶かし切ったら弱火でひと煮立ちさせます。
10. 牛乳やバター、ケチャップ、クミンパウダーなどを加えて味やトロみを調えて、カレーは完成です!(ジャパンミートのこの牛乳は美味しいのでオススメです)
トッピングの作り方
1. ナスとピーマンを気持ち大きめにスライスして、塩とオリーブオイルをまぶしたらフライパンで焼きます。
2. トマトを丸々そのまま茹で、皮を湯むきします。その後、8等分にカットしたらオリーブオイルと塩をかけ、フライパンで3分程度炒めます。
3. トマトに白ワインを投入し、アルコールを飛ばしながら強火で2分程度炒めたらトッピングの完成です。トマトは完全に加熱しきらない程度にとどめるのがポイント。
トッピング形式にすれば夏野菜が主役に!
夏野菜を別皿トッピング形式にすれば、一気にレストランのような彩りのカレーに仕上がります!
カレーは材料を煮込まずとも、後からトッピングするだけで意外と一体感がでます。
特に、今回私がこれら3種類の野菜を選んだ理由としては、
- ナス:油やカレーを吸いやすく、食感も柔らかくなじみやすいから。
- ピーマン:苦味とパリッとした食感がアクセントになるから。
- トマト:フレッシュな酸味と果実感でカレーに奥行きが生まれるから。
という感じです。
特に、湯むきトマトを白ワインで煮込むことで、その果実感が一気に華やぐのでめちゃめちゃオススメです!
これは最近の実験のなかでもトップクラスの成功パターンでした。
なお、写真のようなボックスワインがあると使いたい時にサクッと注げるので、料理や食事が捗ります。
ということで、夏野菜カレーをあと乗せトッピング形式で楽しむためのレシピでした。
これからの季節、栄養を美味しく摂取しながら、旬の野菜を思う存分楽しんでいきましょう!
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